MONTES
モンテスは持続可能なワイン造りを実現するため、新しい産地の開拓、温暖化に対応した新たな栽培方法に取り組むなど、ブドウを取り巻く環境に真摯に向き合ってきました。環境のみならず、ワイナリー周辺地域に対しての教育・労働の機会の創出など、持続可能な社会に向けた未来を見据えた取り組みを実践しています。2024年には、国際認証制度「B Corp Certification」※を取得しています。
アメリカのNPO法人「B Lab」が運営する国際的な認証制度。社会的・環境的パフォーマンス、透明性、説明責任など、平均200項目を超える厳しい基準をクリアすることで取得できる。商品単体ではなく、企業全体の仕組みや姿勢が評価対象となる。
サステナブルな取り組み例
水不足地域での水使用量を削減
チリのブドウ栽培地では、近年干ばつの被害が広がり、水不足が深刻化しています。モンテスでは、1996年からアパルタ、2001年からマルチグエのブドウ畑で「点滴灌漑」を実施しています。農地に張り巡らしたチューブに水を流し、所々に開けられた穴から水を滴下する「点滴灌漑」は、通常の灌漑よりも効率的に水が使用できます。その結果2019年には2011年と比較してマルチグエでは25%、アパルタでは10%の水使用量の削減を実現。これは、毎年3,200世帯が使用する水量に相当するといわれています。
ブドウの搾りかすを有機肥料として使用
有機肥料とは、植物や堆肥、魚粉などの動植物質のものを原材料にした肥料のこと。土中の微生物の餌になることから、微生物が増え農作物が育ちやすい土となります。モンテスでは、2004年から収穫期に出るブドウの搾りかす(皮と種)から堆肥を作り、ブドウ畑に散布しています。このような取り組みにより土壌構造が改善し、2019年比で2022年には無機肥料の使用を30%削減しています。
ラマやヒツジを放牧し、除草剤の使用量を削減
マルチグエのブドウ畑では、2005年から約350頭の放牧動物(ラマやヒツジ)を飼っています。ラマやヒツジは畑に生える雑草を食べてくれるまさに「生きた草刈り機」。モンテスでは、放牧を始めたことで冬の除草剤の使用量は2019年と比較し2022年には40%も削減することができました。
ワイナリーの電力はすべて再生可能エネルギーを使用
モンテスでは2021年以降、I-REC(International Renewable Energy Certificate)によって認証された再生可能エネルギーをワイナリーの電力に使用しています。また、ワイナリーや畑に太陽光発電パネルを設置し、その電力を使用することでCO2排出量を削減しています。
従業員とワイナリー周辺地域の子どもたちに教育の機会を提供
モンテスでは、人的資本への投資が持続可能な開発を達成するための基盤というSDGsの考えのもと、教育を受けられる機会を提供しています。従業員とワイナリー周辺地域の小学生・中学生を対象に、様々なレベルの教育を受けられる機会を用意し、個人の学業修了を可能にしています。
ワイナリー周辺地域に対し、労働と収入を得る場を提供
持続可能な企業であり続けるためには地域社会との関係が重要であると考え、モンテスではワイナリー周辺のコミュニティーに対して、労働の機会を提供しています。ワイナリー周辺の地域において、工芸品の製作法を伝える場を設け、ワークショップを開催。ワイナリー内のショップで製作した工芸品を販売し、得た収益の一部を作成者に還元しています。
アンティノリ
オーガニックなブドウ栽培に加え、エネルギーの使用を抑えたワイン造りなど、幅広い角度から環境に配慮した取り組みを実施しています。
バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド
環境に配慮した栽培技術や、再生可能エネルギーの導入など、高い品質を維持しながらイノベーションとサステナビリティの両立を実現しています。
ガヤ
気候変動に対応する“新しいバランス”を見出そうとするガヤ。畑本来のポテンシャルを引き出すための様々な取り組みを実践しています。
ルイ・ロデレール
代々受け継がれる偉大なテロワールの表現を追求し、未来を見据えた革新的なシャンパーニュ造りを行っています。
トーレス
2019年に米国のジャクソン・ファミリー・ワインズと共に気候変動に対処する国際的なワイナリーグループを設立。ワイン業界の温暖化対策のリーダー的存在です。