GAJA

イタリア / ピエモンテ

多くの生産者が農薬の使用など効率重視に向かっていた中、ガヤは農薬や化学肥料に頼らないガヤ流オーガニックを手探りで追及し始めました。また、気候変動に早くから着目し、畑本来のポテンシャルを高めるための様々な取り組みを実践しています。

サステナブルな取り組み例

気候変動を踏まえた“新しいバランス”

ガヤでは、ブドウ樹とそれを取り巻く環境全体を良好にすべく、植物学者、昆虫学者、栽培家、遺伝子学者など多彩な専門家をコンサルタントに迎え、様々な視点でアドバイスを受けながら、化学的な方法ではなくより有機的に、様々な変動からのリスクに対応できるよう思考錯誤を重ねています。害虫の繁殖防止用のフェロモンスティックの使用、土壌の健康状態のバランスをとるための大麦や穀類、ソラマメ、カラシなどのカバークロップ(緑肥)の輪作、牛糞を原料にした独自の堆肥作りなど、変動する環境に即した「新しいバランス」を目指し、あらゆる取り組みを実践しています。

カバークロップで畝間も青々と茂るガヤの畑

生物多様性の確保

ブドウ畑周辺でのミツバチの飼育や木々の植樹など、生物多様性を確保することで生態系の保全に取り組んでいます。また、マサル・セレクション(畑のブドウ樹から優れた樹を何種類か選び、台木に接ぎ木して育てていく方法)においても、病気からの回復力が高いものや、病気が発生したエリアの中でも健全だったもの、ツルの形状が好ましいものを選ぶなど、多様な遺伝子を残すようにしています。これは、病気が発生しても対応できるだけの耐性を持たせ、ブドウ本来のポテンシャルを発揮させることを目的としています。

畑のそばに置かれたミツバチの巣箱

消費電力の削減

ガヤがトスカーナ州の沿岸部、ボルゲリ地区に所有するワイナリー、カ・マルカンダでは、ワイナリーを半地下に設計することで温度管理のための消費電力を削減しています。

半地下設計のワイナリー「カ・マルカンダ」
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アンティノリ

オーガニックなブドウ栽培に加え、エネルギーの使用を抑えたワイン造りなど、幅広い角度から環境に配慮した取り組みを実施しています。

バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド

環境に配慮した栽培技術や、再生可能エネルギーの導入など、高い品質を維持しながらイノベーションとサステナビリティの両立を実現しています。

ルイ・ロデレール

代々受け継がれる偉大なテロワールの表現を追求し、未来を見据えた革新的なシャンパーニュ造りを行っています。

モンテス

ブドウ栽培などの環境への対応のみならず、ワイナリー周辺地域に対しての慈善活動など、広い視点でブドウを取り巻く環境を見つめています。

トーレス

2019年に米国のジャクソン・ファミリー・ワインズと共に気候変動に対処する国際的なワイナリーグループを設立。ワイン業界の温暖化対策のリーダー的存在です。