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『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』2023年ヴィンテージ 2026年春に国内発売 ポルトガル人アーティストのジョアナ・ヴァスコンセロス氏がアートラベルを手がける
エノテカ株式会社(本社:東京都港区、社長:堀 慎二)は『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』(メドック格付第一級)の2023年ヴィンテージを2026年春に発売します。発売に先駆けて、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社はポルトガル人アーティスト、ジョアナ・ヴァスコンセロス氏が手がけた2023年のアートラベルを発表しました。
フランス・ボルドー地区のバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド家が所有する『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』のラベルは毎年その時代を代表するアーティストが描きます。
ジョアナ・ヴァスコンセロス氏が「パライソ」とのタイトルで制作した『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』2023年ヴィンテージのラベル。
2023年ヴィンテージのラベル作品のタイトルは「パライソ(Paraiso)」です。「パライソ」はポルトガル語で「楽園」を意味し、土と太陽と水がブドウを育む、「シャトー・ムートン・ロスチャイルド」のテロワールそのものを指しています。作品の中央にはブドウの房が置かれ、その周りには土、水、太陽の光、夜の涼しさといった、グランヴァンの誕生に欠かせない要素が配置されています。尖った三角形は、自然界に巧みに介入する人の手を象徴しています。
ジョアナ・ヴァスコンセロス氏は数年前からグラフィックアートの領域にも活動を広げており、2023年のラベル作品は、色彩と幸福感に満ちた彼女独自の画風で制作されています。
◆ジョアナ・ヴァスコンセロス氏のコメント
「作品を制作する上でのインスピレーションは、ブドウの房、畑、シャトー・ムートン・ロスチャイルドに存在するあらゆる自然界の要素から得ています。「パライソ(Paraiso)」は、パーフェクトであること、ラグジュアリーであること、そして人間と自然とのハーモニーに強く感銘を受けた作品です。」
◆シャトー・ムートン・ロスチャイルドの共同オーナーであり、同シャトーの文化芸術事業を担当するジュリアン・ド・ボーマルシェ・ロスチャイルド氏のコメント
「ジョアナ・ヴァスコンセロス氏は、刺繍やカギ針編みなど日常にありふれたものを素材に用いて、壮大なスケール感の、華麗で華美で、時に挑発的でユーモラスな作品を生み出すアーティストです。また、フェミニズムをはじめ、現代社会の問題を提起するなど、作品には強いメッセージ性が含まれています。私を魅了してやまないもの、それは、アーティストとアルチザン(職人)、ふたつの世界の繋がりです。高い技術を持ったアルチザン(職人)が造り上げる世界と、無二無双かつ稀少な、だからこそ極めてプレシャスな、アーティストが生み出す世界。シャトー・ムートン・ロスチャイルドにはふたつの世界が共生しています」
◆ジョアナ・ヴァスコンセロス氏について
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1971年生まれ。ポルトガル出身の現代美術家。壮大なスケール感の彫刻作品や没入型インスタレーションで知られる。ユーモアとアイロニーを交えながら、女性の地位、消費社会、社会的アイデンティティといった、現代社会が抱える問題を提起し続けている。
2005年には、ヴェネチア・ビエンナーレにインスタレーション作品を出品。2012年には女性初かつ最年少でヴェルサイユ宮殿にて個展を開催し、過去50年で最大の入場者数を記録。2018年にはポルトガル人アーティストとして初めてグッゲンハイム美術館で展覧会を開催。作品「ウェディング・ケーキ」は英国ガーディアン紙にて「21世紀最初の幸福感あふれる傑作」と評され、同紙のベスト芸術建築ランキングで2位に選出。
2009年にはポルトガル共和国大統領からエンリケ王子勲章コメンダドールを、2022年にはフランス文化省から芸術文化勲章オフィシエを授与されている。2006年からアトリエ・ジョアナ・ヴァスコンセロスを運営し、2012年に財団を設立。奨学金や社会貢献活動を通じ、芸術の普及に尽力している。
◆2023年ヴィンテージ
冬の豊富な降雨で土壌が潤い、ブドウ樹は4月初旬から順調に生育しています。シャトーが1962年から継続して記録している気象データによれば、2023年6月は観測史上最高の暑さを記録しましたが、ブドウ樹はその厳しい環境にもよく適応し、生育は極めて良好に推移しました。収穫期には晴天に恵まれ、ブドウは良好な仕上がりとなりました。
・ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン93%、メルロ7%
◆テイスティングコメント
輝きあふれるガーネット色の外観で、グラスに注ぐと完熟した黒系果実のアロマが立ち上ります。ブラックチョコレートのニュアンスがほのかに漂い、果実のみずみずしさと芳醇さが調和しています。上品で力強いタンニンが全体を支え、深みと複雑さが重なり合い、豊かな味わいが感じられます。
◆バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社
1853年よりバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド家が所有する『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』をはじめ、フランス・ボルドーの複数の格付ワイナリーを運営すると同時に『ムートン・カデ』などのブランドワインも生産しています。
当社は昨年に引き続き、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が選定する本ラベル発表のために選んだ公式パートナー4社のうち、アジアを拠点とする企業として唯一選出されました。12月1日にワインショップ・エノテカ GINZA SIX店で2023年のアートラベルをお披露目するイベントを実施し、ラベルアートを鑑賞しながら、このイベントのために数量限定で特別にシャトーから出荷された『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』の2023年ヴィンテージを楽しむ機会を提供しました。今後は、2026年春に一般販売を開始し、より多くのお客さまに『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』の魅力や豊かなワインライフを提案していきます。