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2025. 10. 21
事業・活動

接客力・専門性向上による高い体験価値実現のための社内コンテスト 第5回「エノテカ・グッドサービス・コンテスト」を開催

 エノテカ株式会社(本社:東京都港区、社長:堀 慎二)は、接客力と専門性の向上を目的とし、エノテカ・ショップ全店のスタッフを対象とした社内接客コンテスト「エノテカ・グッドサービス・コンテスト」を開催しました。5回目となった今回は、全255名のショップスタッフ(社員)のうち82名がエントリーし、一次・二次・三次審査を経て、102日に東京国際フォーラムで行った最終審査でグランプリを決定しました。

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最終審査に挑んだファイナリスト6名:左から中川舞淑、松葉雪月、黒川真有、堀慎二社長、 グラン・コンシェルジュに輝いた飯谷明良、矢澤明日香、竹中琢海

 「エノテカ・グッドサービス・コンテスト」は全国で54店舗を展開するエノテカ・ショップの社員を対象とした社内コンテストで、ショップ全体の接客力と専門性の向上を目的として実施しています。入社1年目から店長クラスまで社歴や経験に関係なく参加できます。

 一次審査では、ワインに関する幅広い知識と、販売員としての基礎知識を測る筆記試験を実施しました。続く二次審査では、小論文形式による審査を行い、「顧客との関係構築に関して日頃意識していること・実践していること」および「顧客がワインを購入し、さらにエノテカで購入したいと思う要素とその理由」をテーマとして出題しました。三次審査では、プレゼンテーションと接客ロールプレイングの審査を行い、ファイナリストとして6名を選出しました。

 10月2日に東京国際フォーラムで行われた最終審査では、「あなたが、"お客さまと生産者の間に立つ存在"として、どんな価値を届けたいと思っているか」をテーマに、特定のワインや生産者を例に挙げながら、お客さまへ届けたい想いを語るプレゼンテーションを行いました。続いて、檀上を店舗に見立てた模擬接客によるロールプレイング審査を実施し、実際の接客場面を想定したやり取りを通じて、お客さまへの寄り添い方や提案力を審査しました。

 これらの審査を経て、最終的にグランプリ1名(グラン・コンシェルジュ)と準グランプリ1名(プルミエ・コンシェルジュ)が選出されました。今後、この2名とシニア・コンシェルジュに認定したファイナリスト4名を加えた計6名の受賞者は、店舗スタッフの接客トレーニングや社内外でのセミナー、各種プロモーションにおける講師などを務めることで、活躍の場を広げます。

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 グラン・コンシェルジュを受賞したのは、昨年プルミエ・コンシェルジュを受賞し、今回が3度目の最終審査出場となった飯谷明良さん。「念願のグラン・コンシェルジュを受賞できて、本当に感無量です。この大会を通じて、自分は決して一人で挑戦しているのではなく、共に高め合い、励まし合える仲間がいることを実感しました。」と喜びと感謝の気持ちを語りました。

 外部審査員として参加した株式会社パソナHRソリューションの松橋真理子氏からは「それぞれが自分らしい個性を生かし、温かいアプローチを見せてくれた。ロールプレイングは10分間という設定だったが、その時間はお客さまにとって大切な10分。自信を持って一歩踏み込み、お客さまの気持ちに寄り添いながら背中を押す接客を心がけてほしい。」と講評いただきました。

 当社は、お客さまが"わざわざ行きたくなるショップ"の実現に向けて、今後も本コンテストを継続開催し、接客力と専門性の向上に努めます。

■最終審査結果

グラン・コンシェルジュ

大名古屋ビルヂング店

飯谷明良

プルミエ・コンシェルジュ

成城学園前店

黒川真有

シニア・コンシェルジュ

自由が丘店

矢澤明日香

シニア・コンシェルジュ

六本木ヒルズ店

松葉雪月

シニア・コンシェルジュ

自由が丘店

竹中琢海

シニア・コンシェルジュ

GINZA SIX店

中川舞淑

◆第5回 「エノテカ・グッドサービス・コンテスト」詳細

■審査内容

ワインの専門的な知識とプレゼンテーション力、ワインの魅力を伝えることでエノテカファンにする接客力を客観的視点で審査

■審査方法

一次審査:自社商品およびワイン全般に関する知識、販売員としての基礎知識を問う筆記試験(82名参加)
二次審査:小論文形式による審査(36名参加)
三次審査:プレゼンテーションと接客ロールプレイングの審査(12名参加)
最終審査:プレゼンテーションと接客ロールプレイングの審査6名参加)

※:審査員は社内の役員9名のほか、接客ロールプレイングのお客さま役兼外部審査員として株式会社パソナHRソリューションの松橋真理子氏が参加