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エノテカ株式会社(本社:東京都港区、社長:黒木 誠也)は、当社プリムール専用サイトにて、9月11日正午から、2020年ヴィンテージ・ボルドー・プリムールの販売を開始します。この販売に先駆け9月4日正午から、クラブエノテカVISAカード会員様限定の優先販売を行います。
プリムールは、樽熟成中のワインを限定先行販売するボルドー独自の販売システムです。当社は1995年に日本で初めて一般消費者向けのプリムール販売を行ったパイオニアです。
ボルドーでは、例年4月頃に最新ヴィンテージの樽サンプルを試飲するプリムール試飲会が行われます。昨年は新型コロナウイルスの影響で1970年代に開催されて以降、初めての中止となりました。代替策としてシャトーやネゴシアンが試飲用サンプルを提供する方法でプリムール商戦が行われましたが、本年も、ボルドーを含む世界7都市にサンプルが送られました。2020年ヴィンテージは、1959年以来もっとも少ない雨量による干ばつや、9月の熱波、べと病などにより、主要シャトーにおいては平均25~30%のブドウ収量が減少する中、リッチかつ凝縮感のあるグレートヴィンテージという評価を受けました。
2020年ヴィンテージは、遅霜や雷雨などの局地的な天候被害が発生し、ブドウ収量は減少しました。一方で、開花時期の好天、色付きから収穫までの時期の十分な日照量と、1959年以来の雨の少なさに恵まれるとともに、昼夜の十分な寒暖差によってブドウは凝縮度を高め、フレッシュさを併せ持つグレートヴィンテージとなっています。2018年、2019年に続く、"グレートヴィンテージ3部作"の最後を飾るにふさわしい出来栄えとなりました。
一昨年からの試みであるビッグ・フォーマット(1,500ml、3,000ml)の販売が大変好評をいただいたことから、本年も標準容量である750mlサイズに加え、マグナム(1,500ml)、ダブル・マグナム(3,000ml)の販売を10月6日まで実施します※。ビッグ・フォーマットであるほど、熟成がゆっくりと安定して進行するため、長期熟成に最適と言われています。ビッグ・フォーマットの販売を通じ、熟成させたい年数や飲むシチュエーションに応じてボトルサイズをお選びいただき、ワインを長期熟成させて楽しむという、ワンランク上のワインの楽しみ方を引き続きご提案していきます。
※白ワイン、一部の赤ワインを除く。販売は10月6日午前10時まで。
ワイン名 | 容量 | 単価(税込) | 価格詳細 |
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シャトー・ムートン・ロスチャイルド | 750ml | 93,500円 | 1本単価 |
シャトー・ラフィット・ロスチャイルド | 750ml | 104,500円 | 1本単価 |
シャトー・マルゴー | 750ml | 99,000円 | 1本単価 |
シャトー・オー・ブリオン・ルージュ | 750ml | 93,500円 | 1本単価 |
プリムール専用サイト:https://www.enoteca.co.jp/primeur/index.html
※9月4日オープン予定