エノテカ株式会社（本社：東京都港区、社長：黒木　誠也）は、ワインテイスト飲料市場におけるフランスのリーディングカンパニーのドメーヌ・ピエール・シャヴァン社と共同開発したアルコール度数0.1％未満のワインテイスト飲料『ジョエア・オーガニック・スパークリング・シャルドネ』を7月1日^※1から全国で販売します。

ジョエア・オーガニック・スパークリング・シャルドネ
アルコール度数0.1％未満。シャルドネ本来の味わいと樽や酵母由来の複雑さによって、シャンパーニュの風味を目指したワインテイスト飲料です。

『ジョエア・オーガニック・スパークリング・シャルドネ』は、原材料にオーガニック栽培の高品質なシャルドネを使用するとともに、保存料・亜硫酸塩・化学製品は使用せず、各種オーガニック認証やハラール認証を取得した品質にこだわった商品です。ワインテイスト飲料の製法として主流の「脱アルコール法」ではなく、ピエール・シャヴァン社が先駆的に導入した、発酵が始まらないよう低温で管理する製法「非発酵法」を採用しました。スキンコンタクト^※2よりシャルドネの香りを最大限引き出し、シャルドネ由来の天然酵母や高品質なオークを使用することで、発酵工程を行わないにも関わらず、限りなくシャンパーニュを意識した香りと味わいを実現しました。カロリーは、グラス一杯（100ml）13キロカロリーと通常のワイン^※3の約5分の1以下に抑えました。

ラベルは、商品名の｢JOYEA ORGANIC｣を中央に配置しオーガニック飲料であることを訴求するとともに、"ジルベール・エ・ガイヤール インターナショナル・チャレンジ^※4金賞"のロゴマークを配置しました。商品名は、フランス語で「喜び」を意味する"JOIE"、「楽しい」や「喜ばしい」を意味する"JOYEUX"を組み合わせた「JOYEA」とすることで、人生や生活の中の"喜び"となるような商品を目指しています。環境に配慮したFSC認証紙を使用するとともに、キャップシールはジップタイプで開栓しやすい仕様です。

※1：一部先行発売を行います。

※2：ブドウを破砕後、ジュースに果皮や種を一定時間低温で漬け込むこと。

※3：一般的なワイン100mlあたり約70キロカロリーとして試算。

※4：1989年に設立された、国際的なワイン専門誌『GILBERT＆GAILLARD』が主催するコンテスト。

近年ノンアルコール市場は、世界的にあえてお酒を飲まない"ソバーキュリアス"と呼ばれる人々が増えており、今後もさらなる市場の拡大が想定されます^※5。

日本においても、消費の価値観や生活スタイルの変化を踏まえ、性別や年代にかかわらず「自分のペースでゆっくりとお酒を楽しむ」「シーンに合わせて自分にとって適切な飲み物を選ぶことで生活を豊かにする」ことを志向するお客さまが増えています。当社は、そのような志向を持つお客さまをターゲットとし、さらにワインラヴァ―のお客さまも納得できる味わいを求め、本分野で数々の商品開発の実績を持つ、フランスのドメーヌ・ピエール・シャヴァン社とワインテイスト飲料の開発に3年前から取り組んできました。

当社初のワインテイスト飲料『ジョエア・オーガニック・スパークリング・シャルドネ』を通じて、さまざまな人々の状況や場面における飲み方の選択肢を拡大し、より幅広いお客さまへワインのあるライフスタイルを提案します。

※5：IWSR調べ"No-and Low-Alcohol Strategic Study 2021"

【商品概要】

※6：原料ブドウに天然微量成分としてアルコールが含まれていることに由来しています。

※7：発酵が始まらないよう低温で管理しながら、ブドウ果汁とその他原材料を混ぜ合わせることで製造する方法。

【ドメーヌ・ピエール・シャヴァン社】

マティルド・ブラシャン氏（CEO兼オーナー）とファビアン・グロス氏（ワインメーカー兼オーナー）の2人が「革新的な飲料を生み出し世界中の消費者のニーズに適応する」という哲学のもと、2010年に立ち上げたワイナリーです。マティルド・ブラシャン氏はフランス・シャンパーニュ地方出身で、大手シャンパーニュ・メゾンで働いていた経歴を持ちます。ファビアン・グロス氏はフランス国立農学研究所でワイン醸造学を修め、WSET^※8最難関のLevel4ディプロマの資格を持つことから、知識に裏打ちされたブレンド技術を有し、本商品の高いクオリティの実現に繋がっています 。

※8：ロンドンに本部を置く世界最大のワイン教育機関

マティルド・ブラシャン氏（CEO兼オーナー：写真左）

ファビアン・グロス氏（ワインメーカー兼オーナー：写真右）