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ロテム&ムニール・サウマ
ブルゴーニュのミクロネゴシアンであるルシアン・ル・モワンヌを営むムニール・サウマ氏と妻のロテム氏がローヌで設立したドメーヌです。2009年、シャトーヌフ・デュ・パプのピニャンに2haの畑を購入したことがその始まりです。当時は荒廃した土地でしたが、サウマ夫妻はブドウ畑をすべて植え替え、今ではシャトーヌフ・デュ・パプ屈指のテロワールを手にすることになりました。ピニャンは、ガレと呼ばれる熱を吸収する丸い小石を含む砂質土壌を持つ北向きの素晴らしい畑です。この地で北向きというのは幸運で、ミストラルと呼ばれる寒冷で乾燥した風がアルプス山脈から年間100日以上吹き抜けるため、しっかり成熟しながら活き活きとしたフレッシュさを備えたブドウに仕上がります。ワイナリーはコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュのアペラシオンに囲まれています。2011年にこの地に11のブドウ品種を植え、ファーストヴィンテージは2013年です。シラー主体のシャトーヌフ・デュ・パプを造る生産者が多い中、シラーではなく、グルナッシュをメインにシャトーヌフ・デュ・パプを造るのが彼等のこだわりです。サウマ夫妻は、グルナッシュもピノ・ノワール同様、畑を表現する質の高いワインができると考えており、グルナッシュとピノ・ノワールはニュートラルなブドウで、品種自体の個性が強くなく、取り巻く環境を反映すると考えています。グルナッシュのピュアな果実とテロワールを表現したいという思いがワインにこめられています。サウマ夫妻は、自身のワインはブルゴーニュワインとの共通性があると感じており、マジスはムルソー1級・シャルムやシャサーニュ・モンラッシェ1級・カイユレ、オムニアはポマール1級・エプノやジュヴレ・シャンベルタン1級・ラヴォー・サン・ジャック、ニュイ・サン・ジョルジュ1級・レ・カイユ、アリオソはマジ・シャンベルタンやエシェゾー、クロ・ド・ラ・ロッシュなどの特級畑に例えています。実際に試飲した多くの人々から、フレッシュなブルゴーニュワインと錯覚してしまうとの声が届いています。
国名 | フランス |
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地域 | ローヌ |
色 | 赤 |
ボディ | フルボディ |
ブドウ品種 | グルナッシュ主体 |
希望小売価格 | ¥12,000 |
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入数 | 12 |